矯正治療の進め方と料金
 
矯正治療は受けたいけどどうやって治療するのか分からない・・・なんて方、まずは御相談ください。

Q 矯正歯科治療の目的は?
A 顔貌と咬合を審美的・機能的に改善することが目的です。

Q 歯並びが悪いとどうなりますか?
A 虫歯、歯槽膿漏、顎関節症、発音障害などになるリスクが高まります。歯並びが悪いために人前で口元を見せるのがためらわれるなど、精神面の影響も見逃せません。

Q 治療期間、通院回数はどれくらいですか?
A 小学生から開始した場合は、顎の成長が止まり、永久歯がほぼ萌え代わる中学生頃まで矯正管理を行い、処置内容によって1〜12回/年の通院となります(T期治療)。その後必要に応じて、マルチブラケット治療を半年から2、3年間行い、1回/月の通院となります(U期治療)。中学生以上から開始した場合は、当初よりマルチブラケット治療を半年から2、3年間行い、1回/月の通院となります。動的処置終了後は保定処置を2年程度行い、2〜4回/年の通院となります。

Q 痛みはありますか?
A 矯正装置を装着または調節を行った時は、痛み、違和感等が生じます。それらは2、3日から1週間、あるいは1ヵ月程で消失します。虫歯、頭痛、けがなどの痛みとは違いますので、日常生活にはほとんど支障はございません。

Q 矯正治療により起こりうるリスク、副作用はありますか?
A 歯痛、口内炎、歯肉退縮、歯間空隙増大(ブラックトライアングル)、歯槽骨吸収、歯根吸収、歯髄炎、歯髄失活、顎関節症、発音障害等が起こる場合があります。また、患者さん自身の口腔衛生管理が不十分ですと、虫歯、歯肉炎、歯槽膿漏を誘発する事があります。

Q 食事・会話・歯磨きに影響は無いですか?
A 最初は違和感がありますが、数日で慣れてきます。歯磨きは当院で指導させていただきますが、ご家庭でもがんばっていただきます。

Q 治療はいつ開始すれば良いですか?
A 子供さんの場合は顎の成長が治療に大きく関わってきますので、気になった時に早めに受診されるのが良いでしょう。

Q 何歳まで治療が可能ですか?
A 極論を言いますと、100歳になっても可能です。

Q 審美歯科との違いは何ですか?
A 審美歯科では歯を削ってさし歯にします。治療期間は短くて済みますが、健康な歯を削らなければならない、歯の頭と根っこの向きが変わってしまう、口元の審美性が改善されない、歯肉が年齢と共に下がってくると何度も作り直さなければならないなどのデメリットもあります。また公的医療保険適用外の自費のさし歯ですと、矯正治療より高額になる場合もあります。

Q 矯正歯科治療費はいくら必要ですか?
A 初診相談料無料、検査診断料¥50,000、T期治療(混合歯列期)矯正料¥300,000、U期治療(永久歯列期)矯正料¥550,000(メタルブラケット)または¥600,000(セラミックブラケット)、T期治療からU期治療に移行する場合は差額分が必要、来院毎の処置料は不要です。

Q 健康保険はききますか?
A 基本的に矯正歯科治療は公的医療保険適用外の自費(自由)診療となります。しかし、唇顎口蓋裂、顎変形症などの方には保険が適用されます。ご自分では保険がきかないと思っていても、適用される場合がありますのでご相談下さい。

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